先日久しぶりのバンド練習でベースを弾いたら30分くらいで右の指先がひりひりしてきた。普段ナイロン弦しか弾いていないので、皮膚がフラットワウンド弦の摩擦係数に耐えられなくなっている。
最近はもうベースに触ることは一切なくなった。時間がないのもあるが、ギターと両立できないためだ。ギター用に整えた爪はベースを弾くと削れたり割れたりしてしまう。好きではないが、やむを得ずピックを使う。ベースもナイロン弦に替えたほうがいいかもしれない。
爪よりさらに問題なのが、ベーシストというアイデンティティがないのにベースを弾いていること。これはあまり好ましくない状況だ。ドラムをリズムの根幹に据えたバンドという形態に興味を失いつつあることも影響している。うーむ。