さる来たる

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家のすぐ前に山があるのだが、今日そこに数頭のサルが現れた。

「クー」というかわいい声で鳴き交わして、藤の実を食べたり、親子でのんびり毛づくろいをしたりしていた。

サルの鳴き声といえば「キーッ」というイメージだが、これはじつは威嚇音である。

この擬声語が定着したのは近代以降のことで、ヒトとサルの関係がそれまでの共存関係から敵対関係に変化したことが背景にあると聞いたことがある。

来年はちょうど申年だし、僕らものんびりした年にしたいもんだね。