いわずと知れたパコ・デ・ルシア。ギターはもちろんだが、彼のグループはベースがすごい。カルレス・ベナベンという人。
フレットレスベースでピック弾き。おお、今の僕にぴったりのお手本ではないか(ジャンルは全然ちがうが)。
ハイポジションのポルタメントや速弾きを多用する点でジャコ・パストリアスに似た感じもあるが、僕はカルレスのほうが断然好きだ。ジャコはどうしても好きになれなかった。フュージョンの情報量の多さが鬱陶しいんだと思う。
押入れにしまいこんでいたフレットレスベースを引っ張り出した。モチベーションが下がったときにこういう音楽を再発見してまたやる気が出るというパターンはけっこうある。