daichis2011-09-27

結局なんだかんだでT社のエレアコを買ってしまったんですがね・・・それもかなりの上位機種です・・・大事なギターを何本かドナドナすることになりそうです・・・。
やっぱり同じところにデッドポイントがあります。これはもう欠陥ではなく設計思想なのだと考えざるをえません。
ギターの構造上必ず一箇所は現れるデッドポイント。それをどのポジションに逃がしてやるかが設計上のミソだそうです。G社はそれがハイポジションのB♭にくることが多い。ウチのユーザーはこの音をロングトーンに使うことはあまりないだろうという判断なのでしょう。
それをT社はハイポジションのFにもってきた。これは少し困るんですが、まあ6弦1フレのFにあるよりはマシです。そういうギターもたまにある。
エレアコながら生音もいいのがT社の売りのひとつです。このギターも素晴らしい生鳴りですが、逆にラインの音が悪い。全体的に濁っているし、強いタッチで音が割れる
楽器屋で試奏したときはそんなことなかったのにおかしいなと思い、携帯をサウンドホールから突っ込んでいろんな場所を撮影してみたらそのうちの一枚に妙なものが写った。なんぞこれ。直接手で探ってみると切れた弦が出てきました。マイクの磁力でくっついていたわけですね。そりゃ音悪いわ。